前回に続き、オーストラリアを拠点として展開されている音楽ストリーミングサービス、Guveraをご紹介していこうと思います。
今回はいよいよ実用編。
まずは忘れず熊さん(TunnelBear)もしくは別のVPNサービスで海外のIPを取得しましょう。
サービス拠点であるオーストラリアがベストですが、シンガポールやベトナムでも接続可能でした。
そもそも熊さんだとシンガポールしか選べません(^_^;)
ログインすると、スタート画面に移動します。
まず表示されるのが最新ニュース。こんなアーティストが登録になったよー、などなどです。
スクロールしていくと、
オススメのプレイリストですね。わりと無難な感じです。
更に下に行くと、ニューリリースのアルバム情報がざらざらーっと表示されます。
アルバムのジャケ買い的なことも出来ますね。
左上の「三」をクリックで、マイメニューが左側からニョキッと出てきます。
マイリストの作成などはここから行えます。
なお、Facebookアカウントでログインすると、Facebookでの名前がアカウント名に反映されてしまいます。
本名晒すのはちょっと……という方は、「Account setting」で表示させるアカウント名を変更しておきましょう。
マイリスト自体はシンプルな一覧表示。
必要最低限なので、これはこれで使いやすいと思います。
アルバムアートも小さく表示されていますし。
アーティスト名をクリックすれば、アーティストページに飛べます。
今回はE-Typeのページにしてみました。
トップリリースが大きく表示されるので若干圧迫感はありますが、わかりやすいといえばわかりやすい。
右上の「Start Artist Radio」のアイコンからアーティストラジオを開始してみます。
他のストリーミングサービスの無料アカウントでは、だいたいスキップ回数が1時間あたり6回程度までに制限されています。
Guveraでは回数制限がなく、このスクショを撮った際にも20曲位すっ飛ばして聴くことが出来ました。
(ただし、1曲の中をシークバーで進めることは出来ませんでした。)
問題はおすすめしてくれる曲のチョイスの精度。
あまり大ハズレもないとは思うのですが、何故かアーティストラジオの本人の曲が全然かからない(汗)
20曲飛ばしてE-typeの曲は最初の1曲だけ……(ノД`)シクシク
同系のジャンルで新しい曲を探したい人向けなのかも。
Guveraの面白い機能として、「#PLAY」というものがあります。
マイメニューの上から2つめにあります。
他のストリーミングサービスにおける「ラジオ機能」の複合型といった感じですかね。
検索窓にキーワードを打ち込むと、それに近いハッシュタグが表示されます。
このハッシュタグを下のエリアにドラッグアンドドロップして、再生スタート。
複数のハッシュタグを持ち込めるので、バラエティに富んだラジオを作ることが出来ます。
タグの重なるものが流れるわけではなくて、どうやらそれぞれのタグを含む曲が選択されているようです。
なので、あまりタグを増やすと収集つかなくなります(汗)
東南アジアに展開しているだけあって、アラビアやインド系の音楽も充実していますね。
……何というか、インドカレー屋さんに来た気分に(笑)
Spotify、Jangoと違い、常にVPN経由させる必要があるため、Web経由作業のBGMには使いづらいかもしれません。
オフライン作業(イラスト描きとか小説書きとか)に適していると思います。
さて、次は何のストリーミングサービスを使ってみようかな♪