ボーノ 避妊手術後のアジソン病治療

我が家のボーノ、6月に無事避妊手術を終えてから、2ヶ月経過しました。
術前の血液検査でナトリウム・カリウム値が安定せず、手術が先延ばしになってしまったり色々対策をしたりといった経緯は以前のエントリーで書きました。
その後のアジソン病の状況報告です。

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ボーノの避妊手術 準備編

アジソン病と共に生きる我が家のボストンテリア・ボーノ、いよいよ避妊手術をすることにしました。
8月には8歳になるので、本当はもっと若いうちにやっておくべきだったのですが……。
本日入院・手術となりました。

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愛犬の副腎クリーゼの記録

昨年、愛犬ボストンテリアのボーノが副腎クリーゼを起こして入院し、アジソン病であることが判明したことは、以前のエントリーで書きました。
その際の血液検査の結果を、まとめて掲載しようと思います。

結論から言うと、急性副腎クリーゼだったため、数値の改善もかなり早かったようです。
長期間に渡って副腎不全が続いた場合は腎関連の数値も悪化しやすいのですが、急性な分、治療反応性が良好で、腎関連の数値も一気に改善しました。
以下、数字を時系列で掲載していきます。

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愛犬のアジソン病治療とフロリネフ

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昨年9月、副腎クリーゼによる命の危機を乗り越えて、無事に救急病院を退院したボーノ。
これから先、ボーノには一生鉱質コルチコイド――フロリネフの投薬が必要です。
この薬、一般に国内の動物病院で処方してもらうと1錠500円~700円。
毎日のことを考えると、薬だけで月に1万5,000円以上かかる計算に……。
アニコムなどのペット保険に入っていればもう少し安いかもしれないけれど、うちは保険入ってない。
しかしこれがなければボーノは生きていけないわけで。
飼い主の都合でペットの命を削るなんてことは、絶対に許されない。

そこで思い当たったのが、フロリネフの個人輸入でした。

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愛犬のアジソン病

我が家の愛犬、ボストンテリアのボーノはアジソン病を患っています。
副腎皮質から分泌されるはずの鉱質コルチコイド(アルドステロン)が分泌されず、体内の電解質バランスがおかしくなります。
人間では難病指定されているこのアジソン病。
イヌでの発症は珍しくないようです。

発症は突然でした。

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